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zoom RSS 初見参!神保町シアターでトリュフォー鑑賞

<<   作成日時 : 2009/09/13 23:54   >>

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昨日の土曜日,仕事で東京へ出かけていて・・

今日の日曜は,東京に居残って,念願の神保町シアター初見参を果たした。

もう一か所,渋谷シネマヴェーラにも行きたかったのだけれど,上映時間が合わず今回は断念。


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いま,神保町シアターでは,「没後25年 フランソワ・トリュフォーの世界」という特集上映が催されている。

今日は『ピアニストを撃て』(短編『あこがれ』併映)と,『突然,炎のごとく』の2枠を鑑賞した。

どちらも既に観ている作品だが,今回は神保町シアターに行ったこと自体に意味があった。

この館は,私が東京から大阪に戻ったあとにできた新しいミニシアターで・・

一度行ってみたい思いながら,なかなかその機会がもてなかったのだ。


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神保町シアターは,名画座的なクラシックシネマの特集上映を組むことが多く・・

関西で言えば,シネ・ヌーヴォとスタンスが近いかもしれない。


ただ,シネ・ヌーヴォがややマニア向けのレトロスペクティヴを組むのに対して・・

神保町シアターは「五所平之助と稲垣浩」とか「松竹の女優たち」,「女優・山田五十鈴」みたいな・・

ある種,そのまんまな回顧上映を催してくれて,より名画座的な趣きがある。


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場所は三省堂書店の裏手からほど近く,大通りから一筋入った落ち着いた立地。

まだ新しい館で,言葉では説明のしようのない奇抜な外観のビルだが・・

吉本興業が運営する「神保町花月」という常設の寄席が同居しており,

シアターのほうは地下のワンスクリーンのみだ。


スクリーンは横幅7メートルというから,ミニシアターとしては普通ぐらい。

床面は,後方からスクリーンに向かってかなりの急傾斜になっている上に・・

シートに奥行きがあって,沈みやすいので,前の人の頭はさほど気にならない。

フィルムセンターほどではないにしても,観やすい劇場だといえる。


ただ,スクリーン自体が高い位置にないので,前から4列目あたりでも映画を見上げる感覚にならない。

この辺は,古い「映画館ファン」には少し物足りないかもしれない。


今日は,特に昼一番の『突然,炎のごとく』は,シニア世代の方中心にかなりの入りだった。

東京にはこういった旧作上映を行う劇場が新たにオープンし,それなりに集客も見込める土壌がある。

いつも言うことだが,それが羨ましくてしかたがない。。


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平凡社
田沢 竜次

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