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zoom RSS フリッツ・ラング 〜極上サスペンスの快感〜

<<   作成日時 : 2009/05/02 10:25   >>

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さて,シネ・ヌーヴォの「ケイブルホーグ・コレクション」が幕を開けた。

今週いっぱいと明日の日曜までは,フリッツ・ラングのアメリカ時代の6本を中心に上映中。

一昨日になるが,『ビッグ・ヒート』(1953年)と『恐怖省』(1944年)の2本を観てきた。

どちらもミステリー小説を原作としたサスペンスだが,かなり傾向は異なる。


******************

『ビッグヒート』(当時の邦題『復習は俺に任せろ』)は,"これぞ50年代アメリカ映画"といったハードボイルドタッチの警察モノで,市井に生きる刑事が「目には目を」と,ひとり巨悪に立ち向かうアクション編。

『恐怖省』はグレアム・グリーン原作で,"いかにも英国スパイミステリー"といったヒッチコックばりの「巻き込まれ型」サスペンスの典型。

両作とも1時間半程度のほどよい尺で,テンポよくキレが素晴らしい。

このスピード感があって,はじめて展開の意外性やショック演出が際立つ。

省略し過ぎて,ミステリーのツジツマがよくわからないのはご愛敬。(笑


フリッツ・ラング的な陰影表現のオドロオドロした感じは,やはり『恐怖省』のほうに強い。

それにしても,これまでF・ラングとヒッチコックを結びつけて考えたことがなかったが,『恐怖省』を観ると,両者が影響関係にあったことは明らか。

どっちがどっちに?というのは,よく分らないけど・・

さて,GWは映画三昧・・といけるかな。。


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