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zoom RSS 「昭和時代」 刑事ドラマと10年区切りと音楽シーン

<<   作成日時 : 2009/04/05 14:20   >>

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北朝鮮飛翔体ニュースが一段落して,テレビのチャンネルを変えていると・・

何だか懐かしい映像にぶつかった。


古ぼけた事務室で,石原裕次郎と関根恵子が絡んでいる。

次のショットで,ショーケン(荻原健一)がどこかで張り込みをしている。

みんな若い!


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テレビ大阪で今日から始まった「太陽にほえろ!」の再放送だ。

しかも,「マカロニ刑事登場!」の記念すべき第一話。

昭和47年(1972年)の放送開始だから,もう37年も前の映像ということになる。


日曜お昼の時間帯に,こんな古いドラマの再放送を平然とやってくれるのは・・

関西準キー局でありながら,なぜか大阪府域UHF局のテレビ大阪ならではだ。


こういう再放送ドラマの楽しさの一つに,映像に映しこまれた当時の風景がある。

37年前の日本という懐かしい情景。

私も8年間,東京に住んでいたので,それなりに思い入れがあって・・

映像の中で小田急線の電車が走っていたりすると,思わず「どこだろう?」と目を凝らしてしまう。


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近年の「昭和ブーム」は,昭和30年代ごろの高度成長時代の空気感を懐かしむ傾向が強かった。

私の世代は,さすがに30年代はリアルタイムでは知らないが・・

物心ついて少年期を過ごした昭和40年代には,格別の思い入れがある。


よく使われる「1970年代」とか「80年代」とかの西暦の区切りは,どうもピンとこない。

昭和時代はやはり「昭和」を冠した10年ごとの区切りに意味があるのだ。


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○昭和20年の終戦で,急激に世の中のしくみ,価値観が変わる。

○昭和30年ごろに高度経済成長が始まる。

○昭和48年の石油ショックで高度成長は完全に終息し・・

○昭和50年代以降は低成長時代に入る。


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音楽シーンでも,昭和40年代はまだ歌謡曲が中心で,フォークやロックは反体制イデオロギーの色が濃く,今でいえばインディーズ系だった。

ガロとか,青い三角定規とか,テレビに露出するアーティストも一部にはいたが・・

ほとんどはコンサート活動ばかりで,芸能歌謡界とは無縁の別世界だった。

それが,昭和50年ごろからニューミュージックという名で一気に台頭し,日本の音楽地図は大きく変化した。


最近,ネットで「昭和歌謡」に関する話題があると・・

歴史認識が抜け落ちて,何でもかんでも「歌謡曲」呼ばわりされることが多く,内心穏やかではない。

この話は長くなるので,また次の機会に。

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