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zoom RSS なぜかアクセスが多い日本女優の記事

<<   作成日時 : 2009/03/18 01:16   >>

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今は更新をやめてしまった映画ブログを,過去の覚書きとして残している。

そこのアクセス解析をのぞいていると,時おり面白いことがある。

最近,妙な記事にアクセスが多いのだ。 

この記事


日本の昔の女優(といってもまだ存命か現役の人が大半)について書いた記事なのだが・・

特に,ここ一週間はトップページよりアクセスが多いから,けっこうなもんだ。

何かあったのかな?と思ったが・・


来訪者の方はそれぞれバラバラで,検索ワードも様々だから,単なる偶然のようでもある。

書いてある内容が総花的なので,検索に引っかかる確率が高いのかもしれない。

それにしてもここ最近,急にアクセスが増えているので,やはり不思議だ。


記事に書いたのは,日本の女優は昭和一桁世代が突出して人材がそろっているという話。

年代的には,70代半ばで私の母の世代だが,未だ現役の人も多い。


なかでは,香川京子さんが,私はいちばん好きなのだ。

性格の良さがそのまま画面に出る人で,若い頃は日本映画黄金期の巨匠たちに愛され,作品的にも恵まれていていた。


今も現役で活躍中の八千草薫さんは,若い頃は,信じられないぐらい可愛いくて驚かされる。

今どきのアイドルなんて,まあ目じゃない。


そして,美人の代名詞といえば山本富士子さん。今の時代には生まれえないような純和風美女だ。

反面,芯の強い人でもあり,大映の永田雅一に反旗を翻して,人気映画女優としての地位を捨ててしまった。

この人もキツ〜イ,大阪女だったのだ。


昔は良い女優が多かった。その人がいるだけで映画ができた。

今は,できなくなった映画が多い気がする。

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コメント(4件)

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遊歩人様

私も香川京子は、大好きな女優さんの1人です。
彼女の良さは、その映画の空気を邪魔しない所です。
得てして、大スターは良くも悪くも存在感が在りすぎて、どんな作品に出演してもその人にスポットが当たってしまい、映画そのものよりその人が目立ってしまう事がよくあります。
香川京子さんももちろん美人ではありますが、容姿云々を魅せつけて大看板を張るというよりは、存在感も十分にありながら各作品の中に自然に溶け込んで美しい演技が出来る女優さんだと思います。
だから私は彼女がラッキーだったというより、彼女を使った監督の方がむしろ自分が作りたい作品の邪魔をさせない為に、彼女を起用したのではないかと思えるのです。
映画を作らなくなって久しい黒沢監督にある記者が「何故最近は映画を作らないのか?」と聞いた時、監督が「最近の俳優の顔には、表情も無ければ、生活感や人間臭さが微塵も無いから、映画を撮る気がしない」と答えたと以前何かの本で読んだ事がある。
確かに全盛期の黒沢作品には、その役柄に応じた物凄いインパクトのある顔の俳優が多く配役されていた様に思う。
まりりん
2010/06/11 09:14
まりりん様
昨今,俳優の顔に風格がなくなりましたね。黒澤が生きていた時代からさらに時がたった今日,最早,時代劇などに嵌まる面構えの俳優を見かけません。今日,三船敏郎や錦之助らを見て思いました。香川京子さんは大好きな女優さんです。黒澤映画ではハードな役もやりましたが,画面にある種の品格が漂う人でした。高峰秀子がこの人の性質の良さを褒めていて,これはノビると思ったそうです。早くにフリーになっていて,協定のうるさい時代に起用しやすかったということはあったと思いますが,当時の映画作りから言って,何よりファンに人気があったというのが大きいのだと思います。
遊歩人
2010/06/14 01:57
黒沢映画でのハードな役どころとは、もしかして「赤ひげ」での色情狂の大店のお嬢様役を演じた時の香川京子でしょうか?
あれは、一歩間違うと非常に下品な場面になってしまう様な難しい役どころでしたよね。
彼女の、あくまでも品は失わずに、正気と狂気との間を行き来する演技は、嫌らしい感じがなくて見事だったと思います。
数年前、山田洋次監督の「武士の一分」という映画を観た時、私は申し訳ないけれど、木村拓哉を主演に起用しない方が良かった気がしました。
木村拓哉は確かに現代を代表するイケメンだし、スターだし、演技も悪くはありません。
でも、どんな役をやらせても、木村拓哉のままなのですよ。
木村拓哉が○○の役をやってるという感じ。
上手く言えないけれど、彼の登場で焦点が作品の本筋に当たらなくなってしまうのです。
だから、あの藤沢周平の独特な世界観においては、彼の存在感やスター性が、反って作品の空気を邪魔してしまってる感じがしてならなかったのです。
影武者撮影の際、勝新太郎が役を途中で下ろされた時「私の映画にスターは必要ない」と言い放った黒沢監督の意地を思い出しました。
まりりん
2010/06/14 23:43
ご免なさい!
二回同じコメントを入れてしまいましたm(_ _)m
尚、もちろん勝新太郎は凄い役者だと思っています。
兵隊やくざ、座頭市シリーズ…等々、彼を中心に彼の個性が生かせた作品なら、申し分なく素晴らしい!
何だか支離滅裂ですが、要は名俳優名女優には二通りあって、役柄に自分を合わせるタイプと、役柄を自分に合わせるタイプとに分けられるって事が言いたかったのであります。
当時の映画会社同士の協定の影響はもちろんあるでしょうけれど、同じ様に人気があっても、香川京子は前者で山本富士子なんかは後者なんじゃないかと私は勝手に感じた訳であります。
まりりん
2010/06/15 00:04

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