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zoom RSS 探偵!ナイトスクープの土俗性

<<   作成日時 : 2009/03/15 22:36   >>

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今日は,故あって,久々に東大阪の府立中央図書館へ出かけて本あさり・・

十数年ぶりにここで,民俗学関係の本を数冊借り出した。


で,帰ってきてテレビを点けると,「探偵!ナイトスクープ ザ・ゴールデン」という番組が仰々しく始まった。

巨大ホールに見渡すばかりの観客を集め,いつもとまるで空気感が違った。

ゲストも何だか無意味なほど豪華だし・・

全国ネットでゴールデンタイムに放映するには,やはり“ヨソ行きの化粧”が必要なのだろう。


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私が東京に住んでいたころ,彼の地では「ナイトスクープ」は草木も眠る真夜中(というか朝)とかに追いやられていて,ほとんど観られなかった。

関東ではテレ朝がネットしないので,今もUHFでの放映しかないらしい。

関西で20年以上に渡って,夜中に20%という高視聴率を上げ続ける「お化け番組」も,東京地方では何か馴染まないものがあるのだろうか・・

その割に,東京キー局のヴァラエティには,「ナイトスクープ」のパクリネタがけっこうあるようだ。


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大阪人の私は,この番組は始まった当初から東京転勤までの10年ほどはよく観ていた。


最近,85年の阪神優勝時に道頓堀川に投げ込まれたカーネルサンダース人形が,24年ぶりに発見されたニュースが話題を呼んだが・・

この「カーネルサンダースの呪い」ネタは,「ナイトスクープ」初期の頃,何度も取り上げられ,一時はけっこう盛り上がっていた。


その時,担当した探偵は,若き槍魔栗三助(やりまくり さんすけ)。

彼はカーネル引き揚げを成し遂げられないまま,生瀬勝久と改名して,あちらで有名俳優になってしまった。


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東京在住の8年間は観られなかったので,空白期間があって悔しいが・・


爆笑ネタの筆頭は,何といっても「爆発タマゴ」ということになるのだろう。

個人的には,かなり初期の「インベーダーゲーム」捜索も印象に残っている。

パラダイス探訪など,バカバカしいけど強烈なイメージを残したネタや・・

感動に胸つまるネタは数知れず。

なかには,「全国アホバカ分布考」のように,大真面目な学術研究にまで影響を与えた優れた大調査もあった。


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ともかく並のヴァラエティ番組ではない。

脱力系のナンセンスネタから,シリアス系の調査,感動の号泣ネタまで・・

何でも笑いに包んで“ごった煮”にするのは,関西人の得意技。

そして何より,依頼者や取材先で偶然出会うふつうの人たちが,タレントを食ってしまうほど楽しい。

これは,関西の風土とぴったりマッチして生まれた,まさに土俗的な番組なのだと思う。


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